選ばれる理由

大規模修繕工事は、いわばオーダーメイドの工事です。その建物によって工事箇所も違えば工期も違います。

また、修繕費はどこも潤沢にあるわけではなく、2回目以降の修繕だと積み立てが足りない、というところもあるかもしれません。

このように様々なニーズがある中で修繕のパートナーに求められるのはまさに「柔軟な企画力」。

株式会社アライでは、お客様からのご相談にはマンション・ビル管理会社の出身者やリニューアルゼネコン及び開発会社等の出身者がお応えしております。各々がその分野で経験を積み活躍してきた人材なので、知識も豊富。それを活かして従来の施工仕様のみならず、長期修繕計画に基づく提案や建物の機能と品質・コストの双方において総合的に判断しコストダウンを図るVE提案、ご予算やテーマに合わせたご提案を実現しています。

アドバイザー・施工管理・施工を内製化した一貫施工の現場体制

大規模修繕工事においては足場仮設・下地補修・高圧洗浄・シーリング工事・塗装工事・防水工事など施工内容は多岐にわたります。

当社では、それぞれの工事を下請けに任せ職人が全てを管理し施工する業者とは対照的に、「アドバイザー」「現場の施工管理者」「施工部門」の専門分野ごとの3部体制を確立。高品質な施工の実現に向けて自社職人と当社グループ会社（株式会社WORKS）と1次請施工会社による直施工体制で計画したプランを確実に実現いたします。

また、お客様が住まう中での工事は安全に行う事が必要不可欠。内製化及び綿密な連携により安全施工も確立しています。

社内研修制度

高品質な施工の実現＝顧客満足第一に向けて自社職人と当社グループ会社（株式会社WORKS）を始めとした1次請会社とともに技術向上を図る社内研修を定期的に行っています。

社内研修では、常に新たな部材や技術へのアンテナを張り、お客様にとっての最適な大規模修繕工事のプラン及び施工とは何か？を考える主体的な人材の育成に力を入れ、現状に甘んずることなく新たなトレンドを追及しています。

また社内及び1次請施工会社参加の資格取得支援制度も充実させて、大規模修繕工事に関わる全てのスタッフの技術力・対応力の向上を積極的にサポートしています。

中間マージンをカット・材料一括購入で安価な仕入体制

品質とコストを両立させるVE提案

安心・安全を第一に考え、施工品質を落とさずに方法を変えてコスト削減のご提案

大規模修繕におけるVE提案とは「建物の持つ性能や機能を低下させずに、別の方法や手段を提案してコストダウンを図る（あるいは総合的な価値を上げる）」ことです。

アライの考えるVE提案においては、“本来の目的である建物の機能・品質とコストの双方において総合的に判断し、維持管理を含めたコストダウン“のご提案をお約束いたします。

メーカー保証・自社施工保証とアフターサービスについて

※アフタ－メンテナンス及び保証期間は上の図のとおりとなります。
※竣工検査後、引き渡し日を起算日として保証書を発行しメーカー保証及び自社施工保証に基づいてアフタ－サービスを行います。

マンションの長期修繕計画、見直しのすすめ

長期修繕計画においては、計画作成時と実際に工事を実施する時期では、マンションの現状や技術革新による新たな方法など、計画と異なることが少なくありませんので定期的に見直しが必要になってきます。
終わった工事や延期になった工事の情報も反映しつつ、建物診断の結果に基づいた実施時期や工事範囲などを改めて検討します。

初めての大規模修繕については完成後5年程度を目安に国土交通省のガイドラインに沿って検討し、10年を超えてからはそれ以前の診断や工事の情報も十分参考にしながらそれぞれのマンションに合わせた長期修繕計画のカスタマイズが必要です。

私たちは「その1回の工事を受注できればいい」とは考えておりません。将来の建替えや建物の価値が上がるような施策をお客様と一緒に話し合っていきたいのです。だから、“長い目で見たご提案”にとことんこだわっています。